食道がん寛解の秋野暢子さん、3回目の手術へ

がんが進行すると、目に見えるがんだけでなく、細胞の単位で散らばっていきます。

がんと診断されるのは大きさ1cm以上

2022年にステージ3の食道がんと診断され、手術を経て復帰していた女優の秋野暢子さん。2度の手術などの治療で今年1月には「寛解」と公表していましたが、7月の検査で新たに小さながんが2個見つかり、3度目の手術を行うことになりました。寛解と診断された際、怪しいところがあると医師からは指摘されていたそうですが、その際にはがんと診断される大きさではなかったのでしょう。医学的にがんと診断されるのは、画像診断で確認出来る1cm程度の大きさになってからです。しかし、がんは細胞の単位で存在し、どんどん大きくなっていきます。ステージが進行していれば、細胞の単位で周辺から広がっていくため、目に見えるがんがなくなったとしても、決して油断は出来ないということです。

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