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2023-04-10

前立腺がん診断の手法を弘前大学が開発


前立腺がんは、ステージ2までであれば5年生存率は100%です。

前立腺からの分泌物ががん特有の構造を持つか判定

弘前大学は、富士フイルムの子会社と共同で前立腺がんの新たな診断の手法を開発しました。従来のやり方は、血中のPSAという蛋白質の濃度でリスクを判断していましたが、前立腺から分泌される成分が、がん特有の構造を持つかどうか判定することで、精密検査に進むかどうかの必要性を、さらに的確に判断出来るようになります。前立腺がんは、男性で増加していますが、比較的進行は緩やかであり、ステージ2までであれば5年生存率は100%。早期発見が重要なだけに、まずは診断を受けることが重要になります。

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