2021-06-22
腎盂・尿管のがんを遺伝子の変異で5タイプに分類
がんは遺伝子の病気であり、その変異によって分類が可能です。
尿内のDNAからがんを診断
腎盂と尿管のがんは、上部尿路上皮がんと総称され、比較的自覚症状が少なく、発見が遅れがちなので、予後があまり芳しくありません。京都大学や東京大学のグループは、尿に流れ出たDNAから、このがんを診断し、さらに遺伝子の変異によって5つのタイプに分類することに成功しました。これによって早期に最適な治療を出来ることが期待されます。
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