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2021-04-22

遺伝子の変異で最適な治療薬を絞り込む検査が承認申請へ

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肺がんの治療薬は、性質(遺伝子の変異)に応じて開発されています。

次世代シークエンスで同時に5種類の遺伝子を調べられる

遺伝子検査を手がけるDNAチップ研究所は、肺がん患者の遺伝子の変異から最適な治療薬を絞り込む検査について、8月にも承認申請を行うことになりました。肺がんは、性質(遺伝子の変異)に応じて幾つかの分子標的薬が開発されています。効果を事前に予測する上では、関連する遺伝子の変異を調べることが重要ですが、従来はひとつずつしか調べられなかったのが、この検査では次世代シークエンスという技術によって5種類の遺伝子を同時に調べることが出来ます。

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