転移・再発したがん、ステージ4や末期のがんでも諦めなくていい Dr.アンディーのがんのエッセンシャル統合医療でがんに打ち勝つ! Part4
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がんの根本からアプローチする
がんのエッセンシャル統合医療
がん標準治療は、がんを対象として攻撃します。しかし、細胞の単位で存在するがんには、その攻撃が完全には及びません。
がんは「遺伝子の病気」であり、「免疫の病気」であり、「細胞の病気」です。その本質からアプローチし、根本からの治療を行わなければ、克服は不可能です。上述したように、仮に標準治療でがんが消えたように見えても、がんの根本原因から解決していかなければ、再発や転移を繰り返す可能性が高いといえます。
ひとりでも多くの方をがんから救いたいという思いから、このがんの本質にアプローチする手法として確立されたのが、Dr.アンディーの「がんのエッセンシャル統合医療」です。
まずがんのエッセンシャル統合医療では患者さんひとりひとりの状態や治療の成果を可視化します。がんは目に見えるがんだけではありません。極めて早期であれば画像に写らない大きさのがんは存在します。また、治療によって目に見えるがんがなくなったとしても、細胞のレベルで散らばっています。がんに完治という概念がないのは、標準治療ではがんの状態を判断する基準が、目に見えるがんでしかなく、それがない状態では正確に把握することが出来ないからです。
がんの再発や転移にはがん幹細胞が大きく関わっています。各組織に局在し、組織修復に重要な役割を果たす、その組織細胞に分化成熟出来る組織幹細胞のような存在が、がん細胞にも存在し、がん幹細胞と呼ばれています。がん組織は、その一部が組織から離れ、周辺組織を溶かして血流中に侵入し、全身を循環します。これを循環腫瘍細胞(CTC:Circulation Tumor Cells)と呼びます。このCTCをとらえる検査法が、生体を傷つける従来のバイオプシー(生検)に代わる、生体を傷つけない上にPET検査でも見逃す微小がんの超早期診断が可能な、最新のがん診断技術「リキッドバイオプシー」として非常に注目されています。また、血流中のがん細胞の消長は、がん治療効果の程度を知る手段としても有効です。特にがんの悪性度の指標として血流中のがん幹細胞の存在をチェックすることは、がんの状態や治療の成果を診断する上で大きな手がかりとなります。がんのエッセンシャル統合医療ではリキッドバイオプシーによって、血流中の特にがん幹細胞が関与しているCTCを把握し、がんの状態や治療の成果を可視化することが出来ます。
がんのエッセンシャル統合医療は、ひとつの手段に頼る手法ではありません。ヨウ素の投与でがんの幹細胞を消滅させ、免疫細胞療法で免疫を回復させたり、大量自家血オゾン療法や高濃度ビタミンC療法などでがんが住みにくい環境を作ったり、二の矢、三の矢を用意しての総力戦です。
同じ部位のがんでも患者さんひとりひとりが異なる病気といっても過言ではありません。また、体質や体調、それまでの治療の経緯も異なります。ひとりひとりの患者さんに対して最適な治療を組み立てて提供するのも、がんのエッセンシャル統合医療の特長のひとつです。
もちろん、どんなに優れた治療であっても、患者さん自身が意識を変えて、生活を改めなければ、仮にがんが消えたとしても、また再発する懸念は払拭出来ません。がんを作り出したのは、遺伝的な要素だけでなくそれまでの生活全てだからです。食事、睡眠、運動……など生活を改善する指導も、がんのエッセンシャル統合医療には含まれます。
標準治療は、がんが進行し、細胞の単位で全身に散らばると対処出来ず、再発や転移の原因になるという問題があります。がんのエッセンシャル統合医療はこれらの問題を解決する可能性がある、世界でも注目される最先端のがんに対する集学的なアプローチです。
ひとりで悩まないで、ステージ4でも諦めないことが大切です。
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医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニック
理事長・院長 医学博士
アンドリュー・ウォン
英国籍。国立岐阜大学医学部卒業。ロータリー米山記念奨学生。文部省外国人研究奨学生。がんの研究で医学博士号を取得。1989年、六本木に『Dr.Andy’s Clinic』を開院。苦痛のないがん治療の提供。「がんのエッセンシャル統合医療」と「リキッドバイオプシー」の第一人者。日本再生医療学会認定医試験合格。Gusi World Peace Prize 2020 受賞。また、70ヶ国にわたる人道的な奉仕活動により国際ロータリーの最高栄誉賞「超我の奉仕賞」受賞。東久邇宮記念賞も受賞した。
医療法人社団 悠健 ドクターアンディーズクリニック
◎腫瘍内科 ◎形成外科
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