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2020-08-27

茂出木浩司さんの肺がん早期発見は正しく怪我の功名


何かのきっかけでがんが早期で発見出来たら、それはむしろ幸運だったと喜ぶべきかもしれません。

がんは進行すると治療が難しくなる
人気洋食店「たいめいけん」3代目の茂出木浩司さんが、肺がんを公表しました。幸いステージ1の早期であり、以前通りに仕事を続けながら、9月には手術を行う予定です。実は、茂出木さんのがんが発見されたのは、怪我がきっかけでした。腰をぶつけて、腰と首と頭の痛みに悩まされ、脳外科の主治医の診察を受けたところ、怪我とは別に肺に異常が見つかりました。さらに詳しく調べた結果、肺がんと診断されたのです。どのようながんでも進行するにつれて治療は難しくなります。肺がんの5年生存率は、ステージ1なら8割近いのですが、ステージ2になると5割前後、ステージ3では2割台半ばにまで低下します。いかに早期の発見と治療が大切かがよくわかるのではないでしょうか。それを考えると、茂出木さんが、十分に完治が期待出来る早期で発見出来たことは、正しく怪我の功名といえるでしょう。エネルギッシュな焼けた肌と明るいキャラクターでお馴染みの茂出木さん。病気を乗り越えて、元気を回復してもらいたいものです。

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