Home › がんと闘う › 【がん治療最前線】治療を中心に、患者目線で最新情報を配信 › がんを題材にしたミステリー小説がTVドラマに 2018-03-29 がんを題材にしたミステリー小説がTVドラマに ミステリー小説『がん完全寛解の罠 寛解の罠』がTVドラマ化されます。 専門的な内容がわかりやすく書かれた一冊 昨年に発売されベストセラーとなった岩木一麻氏のミステリー小説『がん完全消滅の罠 寛解の謎』がTVドラマとして放映されることになりました。末期がんと診断された患者が相次いで寛解し、生命保険の生前給付を受けるということがあり、主人公の医師がその謎を解明していくというストーリーです。がんとはどんな病気なのか、どのように進行、転移していくのか、専門用語は数多く出てきますが、一般の方でもわかりやすく書かれています。がんは今や生死を左右する最大の要因になりました。それを題材にした小説が、いまだになかったのは意外ですが、専門書とはまた違った視点でがんを学ぶいいテキストになるのではないでしょうか。 00 関連記事 白血病の標準治療は、最先端でも無差別爆撃 がんを攻撃するガンマデルタT細胞を、iPS細胞から作成することに成功 患者のゲノムを集め、研究に活かす「山形バイオバンク」 がんの既往者は、心血管症の発症リスクが上昇 米国では薬価4億8300万円超の遺伝子治療薬が承認 50歳以上でがん保険に入る方が増加 がん細胞と正常細胞の違いは?