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2018-01-24

がん関連遺伝子の変異で血液検査で解析

がん関連遺伝子を血液検査だけで解析出来れば、従来の組織からがん細胞を採取して調べるよりも、迅速な対応が実現します。その臨床検査がはじまりました。

73のがん関連遺伝子を血液から解析
国立がん研究センターでは非小細胞肺がんの患者を対象に、遺伝子の変異を調べる臨床研究を開始しました。少量の血液から採取したがんに関連する73の遺伝子を解析し、従来行っていたがん細胞の遺伝子を解析した結果と照合して、治療の選択などにおいてどの程度の判断材料になるかを確認します。血液検査だけでがん患者の遺伝子変異を調べられれば、負担の少ない検査が可能になり、治療の選択などに迅速な対応が出来るようになると、期待が寄せられています。
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