Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › 腫瘍崩壊症候群 2017-11-22 腫瘍崩壊症候群 外科的でない(体外に取り出さない)治療によって大量のがん細胞が急激に破壊されると、細胞に含まれていた核酸などが、血中に大量に放出され、高リン酸血症、低カルシウム血症、高カリウム血症、低尿酸血症などを引き起こし、重篤な状態になることがあります。症状が深刻な場合は、血液の透析などが必要になります。治療が進化し、有効性を増せば、それだけ腫瘍崩壊症候群のリスクも高まるといえます。 00 関連記事 プラセボ マザーキラー 患者申出療養制度 ネオアンチゲン がん共存療法 がん抗体 血管内療法