Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › 上皮内新生物 2017-05-02 上皮内新生物 肉腫や血液のがんを除き、がんは上皮の表面に発生します。がんがこの上皮にとどまっている状態であれば、上皮内新生物と呼び、基底膜を越えて、深い部分まで浸潤した悪性新生物とは区別されます。上皮には血管やリンパ管が通っていないので、上皮内新生物の段階で適切な処置を行えば、血液やリンパによって転移する恐れがありません。また、再発のリスクも極めて低いといえます。がん保険によっては上皮内新生物は保険金が支払われなかったり、一部が減額になったりするので、契約の際には確認が必要です。 00 関連記事 ESD 遺伝子治療 セカンドオピニオン 骨髄抑制 高額療養費制度 腫瘍マーカー がん抗原