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2016-09-29

日本癌学会で発表された「食べる抗がん剤」とは

当記事の取材担当は仕事柄、数多くのサプリメントや健康食品を試していますが、このブドウ種子抽出成分に関しては自分自身で効果を体感しています。数年来の機能性低血糖症で数時間働くと怠さを感じていたのが、飲みだして1週間後には朝から夜までほぼ普通に働けるようになりました。これを実感したことで、がん患者の方にもどれくらい役に立つのか、特集を設けてお伝えしていくことになりました。

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特許製法で加工された特定のブドウ種子から抽出される成分「iGS4000」に、既存の抗がん剤に匹敵する作用があることを、九州大学の小名俊博教授と滋賀県長浜市の健康食品開発会社・株式会社フィジカルが共同で発見。2015年10月に開催された第74回日本癌学会においてその優れた効果が発表されました。同時に実用上は副作用がないことも報告され、現代のがん治療を一新する可能性が示唆されています。

抗がん作用で製造特許を取得
iGS4000は特許加工したブドウ種子を粉末状にして、水に溶かして抽出した成分の名称です。この成分は株式会社フィジカルがアンチエイジングのための健康食品として開発し、2007年から発売されていました。ところが、三重県内の医療機関から「複数のがん患者に服用させたところ、がんが改善した」との報告を受けます。そこで、同社は抗がん剤研究で著名な九州大学の小名俊博教授に調査を依頼。成分を小名教授が独自開発した抗がん剤効果判定装置を用いて調査したのです。ヒトの膵臓がん細胞に成分を投与する実験において、iGS4000はがん細胞のアポトーシス(細胞による自滅)作用を引き起こし、抗がん剤として一般的に使用されているドキソルビシン、パクリタキセルに匹敵する薬効があることが、明確な数値で証明されたのです。このような共同研究を経て2015年6月12日、株式会社フィジカルは抗がん作用の製造特許を取得します。

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負担の軽い「食べる抗がん剤」
iGS4000の特長は従来の抗がん剤のように注射ではなく経口で摂取出来る点です。九州大学の実験では経口投与を前提としているため、胃での消化、膵液などでの消化、腸での吸収を仮定した実験はもちろん、実際に血液中に入った場合の濃度調整も細かく行われています。がん患者にとって度々の注射は肉体的にも精神的にも負担になりますが、経口投与出来る抗がん成分であれば、治療の苦痛も軽減されることでしょう。

がん細胞を自然死させ副作用がない
細胞は生命体をより健やかな状態に保つため、細胞自身に組み込まれたプログラムによって自然死します。これをアポトーシスといいます。全てのがん治療はがん細胞のアポトーシスを目指して行われているといっても過言ではありません。がん細胞が自然死すれば、副作用や毒性はありません。自然死した細胞は正常に新陳代謝によって体外に排出されます。逆に細胞が傷ついて死ぬことをネクローシスといいます。ネクローシスは壊死と同意です。ネクローシスした細胞は細胞の中にある消化酵素や老廃物を撒き散らす形で死滅します。それによって周囲の健康な細胞まで炎症を起し、この作用が副作用として表れるのです。健康食品としての摂取量においてiGS4000がもたらす抗がん作用では、このネクローシスが起きず、実用上の副作用は見られませんでした。通常の抗がん剤に比べ非常に体に優しい成分といえます。

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抗がん剤の副作用を軽減
NK7細胞を活性化し、免疫によってがんを攻撃する目的で、多くの健康食品が使用されていますが免疫力全体を底上げする作用が報告されています。iGS4000を経口摂取することで、直接、腫瘍に抗がん作用をもたらすとともに、免疫に作用し、全身のがん細胞を攻撃させるというふたつの効果が得られるということです。※東京大学医学部付属病院婦人科腫瘍科による診断書では「抗がん剤治療とiGS4000を併用したところ、2015年7月31日に腫瘍マーカーのhCG値が6万7220を示していた患者が、約半年後に0.5以下になり、肺に転移した悪性のがんが約半年で陰性になりました。また、抗がん剤の副作用を著しく軽減」という記載があり今後さらなる報告が期待されます。

次回、※使用者の体験談と、東京大学医学部付属病院婦人科腫瘍科による実際の確定診断書についてさらに詳しくご紹介します。

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