2016-09-05
がんとの闘いをブログで発信する竹原慎二さん
竹原慎二さんが乳がん治療中の小林麻央さんにブログで「頑張れ」とエールを贈りました。竹原さん自身も膀胱がんを治療し、経過観察の日々です。
屈強な元世界王者が膀胱がんに
元ボクシング世界王者の竹原慎二さんは2014年に膀胱がんと診断されました。リンパ節への転移もあり、かなり進行していましたが、手術・抗がん剤などの治療を経て仕事に復帰しています。世界的に見て、選手層が厚く、体格などから考えて、日本人には難しいといわれた重量級(ミドル級)での世界王座獲得は、挑戦者の竹原さんが無名であったこともあり、大きな話題になりました。その後もジム経営やタレント活動で頑張っており、絵に描いたような屈強な方であっただけに、がんとの報道に驚かれた方は多かったでしょう。
ブログでがんとの闘いを発信
竹原さんは2007年からブログを開設し、そのユニークな視点やストレートな発言が支持されています。著名人のブログの中でも屈指のアクセス数を誇り、投稿の最後を締める故郷の広島弁「じゃあの。」は、ひと頃、インターネットで流行語にもなりました。そして、竹原さんは今でも自らの闘病の様子を包み隠すことなく発信しています。どんな検査を受けたか、病気を通して去来する思い……。まだまだ40代と若くお子さんもいる竹原さんなので様々なことが頭をよぎることでしょう。
元ボクシング世界王者の竹原慎二さんは2014年に膀胱がんと診断されました。リンパ節への転移もあり、かなり進行していましたが、手術・抗がん剤などの治療を経て仕事に復帰しています。世界的に見て、選手層が厚く、体格などから考えて、日本人には難しいといわれた重量級(ミドル級)での世界王座獲得は、挑戦者の竹原さんが無名であったこともあり、大きな話題になりました。その後もジム経営やタレント活動で頑張っており、絵に描いたような屈強な方であっただけに、がんとの報道に驚かれた方は多かったでしょう。
ブログでがんとの闘いを発信
竹原さんは2007年からブログを開設し、そのユニークな視点やストレートな発言が支持されています。著名人のブログの中でも屈指のアクセス数を誇り、投稿の最後を締める故郷の広島弁「じゃあの。」は、ひと頃、インターネットで流行語にもなりました。そして、竹原さんは今でも自らの闘病の様子を包み隠すことなく発信しています。どんな検査を受けたか、病気を通して去来する思い……。まだまだ40代と若くお子さんもいる竹原さんなので様々なことが頭をよぎることでしょう。
がん治療が生きている全てにならないように
歌舞伎の市川海老蔵夫人である小林麻央さんも乳がんの闘病中ですが、9月1日にブログを開設し、今の思いを綴っています。竹原さんは自らのブログで小林さんにエールを贈っていますが、同じ病と闘う者としての共感があるのでしょう。若い世代のがんはこれから増えていくでしょう。がんは命を左右する大病です。それだけに治療が自分、そして生活の全てを占めてしまいがちです。しかし、若い世代なら仕事、家族など自分にとって大切なことがたくさんあります。そこを忘れないからこそ、前向きに治療が出来るのであって、竹原さんらのブログでの近況報告もその前向きさの産物なのではないでしょうか。
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