がんと闘う
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2021年03月19日
キイトルーダが、部位を問わないTMB-High固形がんに適用追加を申請
がんの部位ではなく性質(遺伝子の変異)に応じて治療を選択するのがゲノム医療です。 TMB-Highのがんには免疫チェックポイント阻害剤...
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2021年03月18日
レンビマが子宮体がんのオーファン・ドラッグに指定
オーファン・ドラッグの指定を受けることで、製薬会社は、患者が少ない領域でも参入することが出来ます。 レンビマとキイトルーダを併用する治...
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2021年03月16日
がんゲノム医療で原発不明がんの治療の成果が向上
がんは基本的にどこに最初に出来たかで区別され、それに応じて標準治療も行われます。 原発部位が不明だと標準治療がない がんは部位によって...
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2021年03月15日
肝臓がんのTACEと分子標的薬の順番を入れ替えて奏効
化学療法が奏効しづらい肝臓がんには、様々な治療が開発されてきました。 肝臓は沈黙の臓器 肝臓は沈黙の臓器といわれ、不調があってもなかな...
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2021年03月12日
ステージ4の大腸がんは、無症状なら原発巣を切除すべきでない
切れるがんは切るのが基本ですが、手術にリスクやデメリットがある場合はあります。 症状を予防するための手術がある がんが進行して遠隔転移...
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2021年03月10日
薬剤耐性の出たALK融合遺伝子陽性肺がんに白血病の治療薬が有効
遺伝子の変異に着目し、それを目印に作用するのが分子標的薬です。 最新の分子標的薬でも薬剤耐性の問題が 肺がんの中で3~5%を占めるAL...
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2021年03月09日
非小細胞肺がんの1次治療からオプジーボは有効
オプジーボは多くのがん腫において既存の抗がん剤を使い終えた後でしか使えないという難点があります。 日本人においても上乗せ効果があった ...
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2021年03月08日
「光免疫療法」が乱立する困った状況
保険診療で光免疫療法が受けられるようになったことで、まるで便乗しているかのような似て全く非なる治療が乱立しています。 光免疫療法が受け...
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2021年03月05日
糞便移植が免疫チェックポイント阻害剤を有効にする
腸内には様々な微生物が存在し、それによって免疫は大きく左右されます。健康な方の糞便を移植するという行為は、以前から研究の対象になってき...
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2021年03月04日
大阪大学が悪性度の高いがん細胞に感染し易い腫瘍溶解性ウイルスを開発
がん細胞にウイルスを感染させて、内側から破壊する治療があります。 抗体があると腫瘍溶解性ウイルスが感染しづらい 腫瘍溶解性ウイルスは、...