2025-10-10
阪神タイガースの原口文仁選手が今季限りで引退

ステージ3の進行がんを乗り越えたプロ野球選手が、バットを置きます。
開幕前にがんと診断され、5月には復帰
阪神タイガースで代打の切り札として活躍した原口文仁選手が、今季限りでの引退を発表しました。強打の大型捕手として期待されながら、一度は怪我で育成選手となり、そこから不屈の努力で這い上がって、正捕手争いをするまでに成長しましたが、2019年の開幕前、大腸がんが発見されます。後にステージ3と診断される程の状態でした。しかし、そんな逆境にも挫けることなく、手術とリハビリを経て5月には実戦に復帰。6月には一軍の試合に復帰し、適時打を放つなどの活躍を見せてくれました。以後も代打の切り札として存在感を見せてくれた原口選手。進行がんを克服したことで、多くのがん患者に勇気を与えてくれたのではないでしょうか。お疲れ様でした。
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