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2023-04-13

糖尿病は、乳がんの予後を悪化させる


糖尿病は様々な合併症を招きます。

まずは糖尿病にならないこと

糖尿病が、様々ながんを発症させ易くすることは、多くの研究で明らかになっています。糖尿病による高インスリン血症が、がん細胞を発生させたり、がんを進行させたりすることが背景にあるといわれています。そして、今回、順天堂大学のグループの研究で乳がんの予後も悪化させることがわかったのです。乳がん診断時に糖尿病だった患者は、予後が悪く、特に女性ホルモンの影響を受けない乳がんの場合、この傾向がさらに顕著でした。様々な合併症を招く糖尿病。がん患者はもちろん、健常者でもケアが必要です。

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