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2023-02-24

がん闘病中の小倉智昭さんが、副作用の大変さを告白


小倉智昭さんのがんには免疫チェックポイント阻害剤が奏効しましたが、既往症の影響もあって、副作用に悩まされることになりました。

ひとつよくなれば、ひとつ悪くなる状態

フリーアナウンサーの小倉智昭さんは、2016年に膀胱がんと診断され、現在も闘病中です。2021年には肺に転移しているのがわかり、ステージ4の状態でしたが、免疫チェックポイント阻害剤が奏効し、転移したがんは消失しました。ところが、その副作用が激しく入院することになった経緯を、ラジオ番組の中で告白しています。免疫チェックポイント阻害剤の副作用で腎臓の数値が悪化し、ステロイドを大量に投与する必要がありましたが、そうなると血糖値が上昇してしまいます。小倉さんは、以前から血糖値が高く、節制によってコントロールしている状態でした。ひとつよくなれば、ひとつ悪くなるという悩ましい状態だったわけです。効果のある治療には副作用がつきものです。また、既往症があればそれだけ治療は困難になるということを物語っています。

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