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2022-05-13

卵巣がんを光らせて手術し易くする試薬が開発される


卵巣がんは、小さながんが散らばって、手術が面倒になりがちです。

肉眼の約2.5倍のがん細胞を摘出出来た

卵巣がんは、小さながんが散らばることが多く、手術で隈なく切除することが困難です。大阪公立大学などのグループは、近赤外線に反応して発光する色素を、卵巣がんの細胞に取り込まれるように工夫することで、手術をし易くする試薬を開発しました。マウスを使った実験では、1mm以下の小さながんでも発行して識別可能になり、肉眼で手術した場合の約2.5倍のがん細胞を摘出出来ました。今後の実用化が待たれています。

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