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2022-03-18

フキノトウ成分から抗がん剤を開発するため、クラウドファンディング開始


がんの新薬開発には莫大な投資が求められます。

ペタシンという成分に優れた抗がん作用

岐阜大学の平島一輝特任助教らのグループは、フキノトウに含まれるペタシンに、がんの進行を抑制し、同時に副作用が少ないという優れた働きがあることを発見していました。今回、この研究を、前に進め、新たながん治療薬を開発するために、クラウドファンディングに着手しています。がんの新薬開発には莫大な投資が必要で、特に近年、バイオ医薬品が新薬の主流になってからは、その傾向に拍車がかかっています。こうした資金調達の取り組みが、今後の新薬開発においては必須になっていくのかもしれません。

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