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2022-02-02

高須克弥医師に学ぶ末期がん患者の生き方


末期がんと闘う上でどんな考え方をすべきか、高須克弥医師の生き方には学ぶべき点があります。

どんな状況でも悲観的にならない

「全身がん」を公言している高須克弥医師。今も精力的に美容外科医としてメスを握り、また私生活においても趣味や交遊の様子を積極的にSNSで発信しています。「全身がん」という言葉は医学的な定義はありませんが、複数のがんを患い、再発や転移を繰り返している高須医師は、仮に目に見えるがんがなくなった状態であっても、がん細胞や目に見えないレベルのがんが、全身に広がっている状態なのでしょう。この状態のQOLや余命を左右するのは、どれだけ免疫を維持して、がん細胞が増殖していく勢いを抑え込めるかです。経済力も医師としてのコネクションや情報も兼ね備えている高須医師は、最新の治療など万全の対処はしていることでしょう。しかし、それ以前に末期のがん患者であっても、前向きに人生を考え楽しむ姿勢を参考にしたいものです。高須医師の情報発信は、決してよい報告ばかりではありません。がんが再発した、体調が悪化したなど、後ろ向きな内容も多々あります。しかし、決して悲観的にならずがんと闘う姿勢は終始一貫しています。

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