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2021-12-23

がん遺伝子パネル検査は一度しか受けられない


2019年に保険適用になったがん遺伝子パネル検査ですが、なかなか普及が進んでいません。

リキッドバイオプシーが保険適用に

がん遺伝子パネル検査は、がんの性質(遺伝子の変異)を調べることで、がんの部位に関係なく効果が期待出来そうな分子標的薬を選択する手がかりになります。2019年に保険適用となりましたが、標準治療が終了した患者や、標準治療が確立されていない希少がんの患者が対象であったり、がん組織を採取するのが困難であったり、普及を進める上での課題が残されています。また、実際に検査を受けて、効果が期待出来そうな分子標的薬が見つかっても、それが保険適用だとは限らないため、費用などの面で治療を断念する場合も少なくありません。そして、がん遺伝子パネル検査は一度しか保険適用にならないという問題もあります。そんな中、今年の8月には微量の血液で出来るがん遺伝子パネル検査「ファウンデーションワン リキッド」が保険適用になりました。より容易、迅速な検査が可能になったのであれば、複数回の検査を可能にして、より治療の機会を増やす方向に行って欲しいものです。

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