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2021-09-03

5年生存率は、がん診療連携拠点病院で2倍以上の格差


大きな病院にかかっていれば安心とはいえないようです。同じがんでも生きるか、死ぬかにおいて2倍以上の格差があることがわかりました。

最新の治療で5年生存率は向上

厚生労働省は、がん診療の中核を担う医療機関として約400のがん診療連携拠点病院を指定しています。国立がん研究センターが7月に公表した院内がん登録生存率集計報告書を元にして、がん診療連携拠点病院を中心に、年間平均100例以上の治療を行なっている病院で、2012年〜2013年にがんと診断された患者について、日本経済新聞が5年生存率を分析したところ、医療機関の格差が明らかになりました。全国平均が100となる生存係数で比較したところ、1位の愛知県がんセンター(名古屋市)は130。これに対して最下位は同じ中部地方の病院の61と、2.1倍もの格差がありました。肺がんは遺伝子の変異に応じて分子標的薬が開発され、細分化した治療が確立されていますが、知見段階でも投与出来るかどうかなど、対応の違いが反映されたと思われます。その他のがんでも大腸がんで1.6倍、胃がんで1.5倍、肝臓がんで1.4倍と優位な数字が出ており、患者としては病院選びにおいて軽視出来ない数字です。

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