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2021-01-04

尿1滴でわかるがん検査が、自宅で実施可能に


自宅で1滴の尿を採取して送るだけであれば、多くの方が億劫がらずにがん検査を受けるのではないでしょうか。

15種類のがんの有無が85%の確率でわかる
線虫ががんのにおいに引き寄せられる性質を利用し、1滴の尿でもがんの有無を調べられる検査が開発されました。従来は、医療機関を受診したり、検体を施設に持ち込む必要がありましたが、2021年1月には全国に先駆けて、福岡県内で自宅で検体を採取し、それを運送業者に任せることで、検査が完結するサービスがはじまります。手がけているのは九州大学発のバイオベンチャー「HIROTSUバイオサイエンス」で、15種類のがんの有無を85%の確率で識別します。費用は検査の実費として9800円、さらに運送料がかかります。

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