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2020-11-13

小細胞肺がんへのオプジーボとヤーボイの併用が欧州で承認


がん治療薬の併用は、異なる作用機序のものを組み合わせます。

米国では承認済み、我が国でも承認申請済み
オプジーボとヤーボイ、そして抗がん剤の併用が、欧州でEGFR遺伝子変異及びALK遺伝子転座が陰性の小細胞肺がんの一次治療っとして承認されました。オプジーボとヤーボイはいずれも免疫チェックポイント阻害剤です。がん細胞は、自らが生き残るために、免疫細胞(T細胞)の免疫チェックポイントに働きかけて攻撃を出来なくしてしまいます。この働きかけを阻害し、免疫を回復させることで、がんを叩くのがオプジーボやヤーボイで、それぞれがPD-1、CTLA-4と異なる免疫チェックポイントに作用するため、異なる角度から免疫を回復させることになります。また、これは従来の抗がん剤ががん細胞を直接傷害するのとは、作用機序が異なるため、併用には意味があるわけです。この併用は米国では既に承認され、我が国でも承認申請を終えています。

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