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2020-09-09

茂出木浩司さんの肺がんは即手術から経過観察に


多忙を理由にがん検診を先延ばしにしていると、見つかった時には手遅れということがあります。反対に早期に発見出来れば、出来る選択肢が多くなります。

手術は来年あたりに
先日、人気洋食レストラン「たいめいけん」の3代目シェフである茂出木浩司さんが、早期の肺がんであることを公表しましたが、当初は即手術という診断が、経過観察に変わったそうです。茂出木さんは腰の怪我がきっかけで受けた検査で、偶然にがんが早期で発見出来ました。忙しい、面倒などの理由でがん検診を先延ばしにした結果、発見が遅れる方は少なくありません。茂出木さんも厨房に立つだけでなく、TV出演など多方面で活躍している多忙な方ですから、意図せず早期で見つかったのは幸運だったといえます。実際、当初は即手術との診断でしたが、当面の仕事を終えてからということで延期していたのですが、あまり進行していなかったからか、経過観察に変わったそうです。年内には現在の店舗を移転する大きな仕事が控えており、手術は来年になりそうだとコメントしています。がんは発見が遅れると進行し、それだけやれることが少なくなります。逆にいえば、早期に発見出来れば、治療も仕事も自分のペースで組み立てる余地が増えてくるのです。

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