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2020-07-20

米国がん協会のガイドラインが改定され、運動を推奨


がん予防のためにはもちろん、がん治療中も適度な運動をしましょう。

運動不足は免疫の低下を招く
米国がん協会は、がん予防のための食事と運動のガイドラインを8年ぶりに改訂しました。その中で成人は週に150~300分の中強度の運動か75~150分の最強度の運動をすることを勧めています。これは予防のための指針ですが、運動が推奨されるのは、がんの治療を行っている方についても同様です。治療中だからとずっと安静にしていると、運動不足でどんどん筋肉が落ちていきます。すると、体温が上がりにくくなり、免疫が低下していくのです。適度な運動は病気で滅入りがちな気分をすっきりさせてくれますし、がんと闘う上で一番重要な免疫を維持する上で不可欠なのです。

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