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2020-05-29

増悪

病状がさらに進行することを増悪といいます。目に見える範囲で、がんを全て取り切ったり、血液検査の数値が落ち着いたり、一旦は治療が上手く行ったように思える状態から、再度、同じ場所に新しいがんが出来るのは再発といって区別されます。がんは、目に見えるがんだけでなく、細胞の単位で存在します。従って、がんが治ったかどうかの定義は難しいのですが、仮にがんを取り切れなくても、憎悪しないように共存していくことで、余命を延ばし、QOLを高く保つことは可能です。

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