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2020-03-09

局所治療と全身治療

がんは患部から全身へと浸潤・転移していく病気です。

進行がんには全身治療が必須
がん治療は局所治療と全身治療に大別出来ます。局所治療は、手術や放射線で目に見えるがんを切除、縮小させます。全身治療は、抗がん剤や分子標的薬などを投与して、全身に散らばったがん細胞を叩きます。がんは浸潤・転移していく病気です。早期がんで原発部位に止まっている場合は、局所治療で完治が期待出来ます。しかし、進行してがん細胞が患部の周辺、場合によっては離れた部位にも散らばっていると考えられる場合、再発や転移に備えて、全身治療も行われます。

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