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2020-01-14

米国のがん死亡率が過去最大の下げ幅

米国においても我が国同様、がんは健康と長寿にとって大きな脅威です。

肺がんによる死亡者が減った
我が国では長らくがんが死亡原因の第1位ですが、米国でも毎年約180万人が新たにがんになり、60万人の方が亡くなっており、死亡原因としては心臓病に次いで第2位になっています。そして、米国がん協会の発表では2016年~2017年で米国のがん死亡率は2.2ポイントと過去最大の下げ幅を記録しています。要因としては我が国と同様、患者数の多い肺がんで亡くなる方が減ったことで、喫煙率が低下し、罹患者が減ったことや、技術が発展し、早期発見が可能になったり、新たな治療が登場したりしたことが背景にあるとしています。

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