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2019-03-26

今年で膀胱がんの手術から5年を迎える竹原慎二さん

竹原慎二さんは膀胱がんだと診断された時、既にステージ4まで進行していました。

がんは5年間、再発や転移がなければ寛解と見なされる
元プロボクシング世界王者の竹原慎二さんは、5年前の2月に膀胱がんが見つかり、その時、既にステージ4という状態でした。当WEBサイトの記事では当時の絶望的な状況を語られていますが、ご家族のサポートやご本人がめげることなく病気と闘った結果、その後の経過観察では大きな異常がなく、間もなく5年が過ぎようとしています。一般的に治療が終了してから5年間、再発や転移がなければ寛解と見なされるので、恙なく過ごせれば、がんとの闘いにはひとまずは勝利したことになります。

標準治療だけでなくよい治療は積極的に取り入れた
竹原さんは、最初にかかった医療機関では、何度も異常を訴えたにもかかわらず、がんの発見が遅れてしまいました。そして、その後の治療では納得出来ないことがあれば自ら別の医療機関を探し、標準治療以外の治療も積極的に試みています。治療を医師や医療機関任せにせず、自分で積極的に情報を集め、吟味した上で決断したことが、生還出来た秘訣だとも語っておられました。それこそが元王者の病気と闘うスタイルだったのでしょう。

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