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2019-03-20

トラブルが起きたら、必ずセカンドオピニオンを

治療は、患者が主体で行いましょう。特に何か問題が生じたら、主治医やその医療機関任せにせず、客観的な医師の意見を聞いてみるべきです。

何が起きているかを、客観的に説明してもらう
手術を含め、がん治療を行う中で、何らかのトラブルが起こることは少なくありません。些細な行き違いから大きな医療ミスまで何が起きてもおかしくはないという認識は必要です。そして、トラブルが起きたら、セカンドオピニオンを聞くことをお勧めします。まずは主治医や診療を受けている医療機関との信頼関係が第一ですが、客観的な意見を聞くことは、状況を正確に把握し、どのような対処をするかの参考になります。結果的に主治医やその医療機関の対応に間違いがないとわかれば、大きな安心材料にもなるでしょう。また、近年でこそチーム医療や集学的な医療が提唱されるようになりましたが、いまだに縦割りなのが日本の医療の実態です。例えばがんの治療中に問題が起きた時、その専門の範囲内でしか対処が考えられないことがあります。がんや部位に限らず幅広く医療を知っている医師のセカンドオピニオンを聞いてみましょう。

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