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2019-02-25

CAR-T「キムリア」を厚生労働省が承認

CAR-Tがついに国内でも承認されました。

キムリアの薬価は米国と同じ5000万円前後か
厚生労働省がCAR-T「キムリア」を血液のがんの治療薬として製造・販売を承認しました。5月頃には保険適応となる見込みです。キムリアは、患者のT細胞を採取し、遺伝子改変によってがん化したB細胞への攻撃性を高めた上で培養し、再び患者に投与します。遺伝子改変を行うバイオ薬品であり、一昨年に米国で承認された際の費用が5000万円超ということで、大きな話題になりました。日本でも同じくらいの薬価になることが予想されています。

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