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2018-10-04

26歳の若さで左の乳房を全摘した矢方美紀さん

乳がんで左の乳房を全摘した元SKE48の矢方美紀さん。若い女性だけに当初は全摘には抵抗があったそうです。

近年、乳房再建の技術は向上している
元SKE48のメンバーでタレントとして活躍していた矢方美紀さんは、今年4月、乳がんの手術を受け、左乳房の全てとリンパ節を切除していたことを公表しました。既に仕事には復帰していますが、今後も放射線やホルモン剤による治療を続ける予定です。彼女はまだ26歳。乳房の全摘には抵抗があったと告白していますが、近年の再建技術の向上を知って、考えを変えたそうです。昔のように全摘が当たり前ではなくなった乳がんの手術ですが、それでも患者によっては再発や転移のリスクを考慮して、全摘が望ましいと判断される場合があります。確かに女性にとって乳房を失うのはつらいことかもしれませんが、手術に踏み切れず、症状を悪化させてしまう方は少なくないのです。何を大切に思うかは人それぞれですが、がん治療において迅速にしっかりと決断することは大切です。

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