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2018-04-16

超音波を使った負担の少ない前立腺がん治療

前立腺がんの治療は、神経に傷をつけることなく、尿漏れや勃起障害などの後遺症を避けることがポイントになります

後遺症の少ないダ・ヴィンチや粒子線

前立腺がんの治療は、手術が可能であれば、まずは手術が行われますが、神経を傷つけてしまうことで、尿漏れや勃起障害などの後遺症が問題でした。近年、人間よりも精密な作業が出来る手術ロボット「ダ・ヴィンチ」や、患部をピンポイントで狙い撃てる粒子線による治療も行われるようになり、後遺症に関しては飛躍的に改善されています。この他にも体に傷をつけず、後遺症のリスクが少ない治療としてHIFU(高密度焦点式超音波治療)があります。

高エネルギーの超音波でがんを焼き殺す
HIFUでは高エネルギーの超音波を発生させて、患部に集中させることで、そこだけを90度前後の高温にして、がんを焼き殺します。体を切ったり、穴を開けたりする必要はありません。侵襲が少ないため、日帰りから長くても4日程度の入院で済みます。後遺症の心配は全くないとはいえませんが、尿の出が悪くなったり、勃起障害が起こったりする患者は2割程度です。尿漏れは殆ど起こりません。

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