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2018-03-22

つらい抗がん剤の副作用を軽減出来ないか


瞬芽ブドウ種子抽出成分(開発・株式会社フィジカル)の持つ抗がん剤の副作用緩和作用について、2016年9月より特集で紹介しています。昨年8月、がんサイダー.info事務局にて独自のアンケート調査を実施。実際に抗がん剤治療と瞬芽ブドウ種子抽出成分配合のiGS4000を併用したがん患者さんについて、使用開始から5か月後の感想を通じてどのような働きがあったのかを紹介します。
関連記事:抗がん剤の副作用を軽減する天然成分「iGS4000」

モニター調査対象

No. 年齢・性別 部位 ステージ 治療内容
1 30代・女性 直腸がん 4 手術/抗がん剤
2 50代・男性 膵臓がん、肝臓転移 4 手術/抗がん剤/放射線/樹状細胞療法
3 40代・男性 大腸がん 4 手術/抗がん剤/分子標的薬
4 70代男性 大腸・S字結腸がん、肺転移 4 手術・抗がん剤
5 児童・男性 脳腫瘍 放射線
6 50代・女性 粘液性子宮平滑筋肉腫(サルコーマ) 3B 手術/抗がん剤/分子標的薬
7 70代・女性 胃がん、リンパ節転移 4 手術/抗がん剤
8 60代・男性 腎臓がん、肺・肝臓転移 4 手術/分子標的薬/インターフェロン

iGS4000を使用前に感じていた標準治療による副作用

倦怠感 57%(4/7名) 発熱 29%(2/7名)
吐き気 33%(2/7名) 脱毛 71%(5/7名)
口内炎 43%(3/7名) 手足の痺れ 83%(5/7名)
味覚障害 33%(2/7名) 食欲不振 33%(2/7名)
貧血 33%(2/7名) 関節痛 33%(2/7名)
爪の違和感 33%(2/7名) 下痢 50%(3/7名)
便秘 50%(3/7名) 視力の低下 33%(2/7名)
皮膚障害 71%(5/7名)

※モニターNo.1の方からはアンケートの返送がなかったため、分母に含まず。

それぞれ投与されている薬は違うものの、半数以上の方に見られたのが、「倦怠感」「便秘」「皮膚障害」「脱毛」「手足の痺れ」「下痢」といった症状。

iGS4000使用後に改善されたと思われる副作用(1日6粒から14粒使用)

副作用の改善が見られましたか? YES 100%(6/7)

 ※モニターNo.1の方からはアンケートの返送がなかったため、分母に含まず。※モニターNo.5の方は抗がん剤治療を受けていないため、6/7の回答で100%改善したとの結果に。

それぞれの症状ごとの改善内容は以下の通り(2017年8月の調査)

倦怠感 100%(4/4名) 発熱 50%(1/2名)
吐き気 100%(2/2名) 脱毛 60%(3/5名)
口内炎 100%(3/3名) 手足の痺れ 60%(3/5名)
味覚障害 50%(1/2名) 食欲不振 100%(2/2名)
貧血 50%(1/2名) 関節痛 33%(0/2名)
爪の違和感 0%(0/2名) 下痢 67%(2/3名)
便秘 33%(1/3名) 視力の低下 0%(0/2名)
皮膚障害 40%(2/5名)

100%の改善率が見られたのは「倦怠感」「吐き気」「口内炎」「食欲不振」でした。iGS4000を飲むことにより、ご飯をおいしく食べられるようになり、体力が戻った、気持ちが明るく保てるようになったなどのコメントが寄せられています。このことから患者のQOLに大きく貢献していることがわかります。

また、iGS4000を飲むことによって、今までになかった悪い症状が出たということは、現在のところは報告されていません。逆に肌つやがよくなった、顔のシミや首まわりのイボがなくなったなどの意見もありました。副作用の軽減作用については摂取する量や使用している抗がん剤の種類や分量によって変わるため、自分の体やそのの治療内容によって各々に合った数を見つけることが重要なようです。

iGS4000使用中の経過(2017年8月の調査)

No. 年齢・性別 摂取開始日 経過
1 30代・女性 2017年3月 6月に人工肛門を取り、抗がん剤治療を行わないことを決意。iGS4000のみ。腫瘍マーカーの数値が正常になったとの報告あり。
2 50代・男性 2017年3月 大きな変化は見られなかったが、手足の痺れが若干改善。
3 40代・男性 2017年3月 抗がん剤治療中白血球血が下がらず、体調が安定していた。分子標的薬を追加後、一気に体調が悪化するが、iGS4000を1日16粒まで増やしたところ、体調改善。仕事と治療を両立している。
4 70代男性 2017年3月 体調がよくなり、数か月で腫瘍マーカーは正常になった。
5 児童・男性 2017年3月 脳腫瘍が大きくなり、余命宣告を受けたが、普通に過ごせるようになった。脳腫瘍自体はひと回り小さくなった。
6 50代・女性 2017年2月 iGS4000を飲むようになってから、体調がよく元気に仕事もこなせる。肌つやがよくなったと、周囲に褒められる。
7 70代・女性 2017年3月 抗がん剤治療開始と同時に使用をスタート。3月には余命1年の宣告だったが、手術不可能の状態か、8月には胃の1/3を残して、手術が可能に。副作用は殆どない。
8 60代・男性 2016年10月 分子標的薬の酷い副作用があったため、治療を中断。肝臓転移が発見されたため、再度分子標的薬の処方を受ける。この時はiGS4000を飲んでいたせいか、以前ほどの副作用はなかった。転移していたひとつの肺がんは画像で確認出来ないほど縮小、肺がんと肝臓がんも縮小していたため、薬物治療は終了し、今後はラジオ波を使った外科治療に移ることになった。

抗がん剤治療を既に受けている方より、治療を受ける前から、iGS4000を使用している方のほうが、白血球の減少が抑えられる、副作用が出にくいなどの効果が、早いうちから見られました。抗がん剤の投与を既に受けている方でも、使用量を増やすことで、以前から使用していた方と同様な副作用緩和効果を得られています。

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