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2017-09-20

がんと診断される患者は、今年も100万人を超えそう

新たにがんと診断される患者は、昨年、100万人を超えましたが、今年もさらに増えており、がんで亡くなる方も減りそうにありません。

高齢化やがん検診の普及が背景に
国立がん研究センターの予測では今年、国内で新たにがんと診断される患者は、昨年よりも3800人増えて101万4000人となり、以前として増加しつづけています。内訳は男性が57万5900人、女性が43万8100人。さらに、がんで亡くなる方は37万8000人と、これも昨年に比べて4000人増えています。がんの原因である高齢化が進んだり、がん検診を受ける方が徐々にではありますが増加し、新たに発見されるがんが多いことが背景にはありますが、医療は日々進歩しているはずなのに、がんで亡くなる方は依然として減りません。進行がんに対して標準治療では限界があることがはっきりしている以上、抜本的な変革が望まれます。

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