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2017-08-21

拡大手術

がんは細胞の単位で広がります。目に見えるがんを取り除いても、周囲に散らばったがん細胞から再発や転移の恐れがある場合には、患部だけでなく周囲の組織やリンパ節なども切除する拡大手術を行います。しかし、広い範囲の手術は患者にとって大きな負担になるほか、いろいろな機能を温存出来ない場合もあります。近年では化学療法などの発展により出来るだけ切除する範囲を小さくする縮小療法が増えています。

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