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2017-02-07

ステージ4の乳がん・全身転移から劇的に回復 2

~手術不可能な状態から7か月で快方に~

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淡々と「このステージでは完治は出来ません」と宣告

 

医師からの告知はどのような形で?
PET検査の結果を見せられた最終的な告知は、主人とふたりで聞きました。胸のがんは3cmまで大きくなっていました。医師も私の精神状態を慮ってくれたのでしょう。ステージのお話は受けましたが、どこに広がっていますねなどと、その時は詳しく説明されませんでした。淡々と「このステージでは完治は出来ません。これからは延命と緩和のケアに入ります」と宣告されました。とてもじゃないですがはじめは受け止めきれませんでした。別の日に骨転移について今後、どのようになっていくのかを質問したこともありました。主治医からは「今、1時間歩けたとします。少し経つとそれが30分になり、それが15分になり……。痛みが強くなっていき、歩ける時間がちょっとずつ短くなっていくと思います」と説明がありました。治療については「手術は出来ません。今ある痛みには放射線治療をはじめる前に、まず鎮痛剤と経皮鎮痛消炎剤で様子を見ましょう」ということでした。先生の説明はいつも丁寧で、こちらが用意していった質問にも、全て時間をかけて答えてくださいました。但し、基本的に「治る」という前提で話はしません。ただ事実を冷静に伝えてくださるだけでした。それはまるで死刑宣告のようでした。



絶望の中、ご自身で治そうと思ったきっかけは?
ご縁がある方が心配してくださって、ビワの葉と有機玄米と自然療法の本を山ほど持ってきてくれました。食生活を正して、薬草などで自然の手当をすれば、病気が治るという内容なんですが、持ってきてくださった方のお気持ちを信じて、熱を持って、ちくちく痛む患部にビワの葉を当てて、ゆでたコンニャクを乗せる手当をしたんですね。それをやると痛みがなくなるんですよ。一番痛みがあったのが、2016年のゴールデンウィーク頃だったんですが、その時期は毎日ビワの葉を当てて温めていたのを思い出します。ビワの歴史を振り返ると、お寺にはビワの木があって、そこには病人が集まったそうです。それとビワの種を1日2個食べると、本当に痛みが軽くなりました。痛みが落ち着くと、精神も落ち着くんですね。痛みが恐怖を呼ぶというか。ひょっとすると食生活を正せば治るのかもしれないと期待するようになったんです。とはいえ、まだこれで治るとか、治してみせようといった決意や確信には至らない中で、代替医療のセカンドオピニオンを聞いてみることにしました。

代替医療のセカンドオピニオンはどうでしたか?
今までは標準治療の本にしか目が行きませんでしたが、代替医療の本を読み始めました。その中で治るかもしれないと期待させる治療があったんですね。その書籍の著者である先生に会いに行き、直接の説明も受けました。ところが、実際お話を伺うと、私の直感で「信じてやってみよう」という決意には至りませんでした。藁をもつかむ気持ちで、遠くまで来たので諦めきれず、その場でインターネットで検索し、同じ治療を取り扱っている他のクリニックに、セカンドオピニオンを聞きに行きました。たまたま院長先生がその時間に空いていたこと、たまたまインターネットでそのクリニックを見つけたことも、今思えばご縁だったのでしょう。親身にいろいろな方法を提示してくださいました。検査に時間がかかる治療や、費用があまりに高額な治療は除外して、今すぐ出来ることはないかとご相談したら、「今すぐ出来ることなら」とiGS4000というブドウ由来のサプリメントを紹介してくれました。

 


iGS4000を飲んでみて実感はいかがでしたか?
2016年5月18日からiGS4000を飲みはじめて、次の日から朝がどんどん楽になっていくのを感じたんですね。常に体の中にiGS4000の成分があるように、小分けにして1日6個飲んでいました。正直、何の実感もなかったら、最初に購入した8箱がなくなったら止めてしまおうと思っていたんです。ですが、朝のだるさがなくなって、午前中が行動的に過ごせたので、少し続けてみようと思いました。4月の時点では朝は楽に起きられなかったし、動けないくらいだるかったんですよ。ただ気合でカバーしていました。がんを宣告される前も、低血圧と低体温で朝は弱かったんです。6月からは1日8個にしました。胸のしこりも、原巣が乳首の真下なので、自分で触った感覚でしかありませんが、何かかたいものが少しやわらかくなっている気がしました。食事も根本から変えました。白砂糖や白いご飯は止めて、有機玄米にしたり……。基本はマクロビオティックですが、蛋白質は重要なので魚や良質な卵も食べます。食事を変えたら、便通もよくなりました。腸の状態がよければ、サプリメントの吸収もよくなる気がします。身体を温めることを集中して行って、生活習慣全般を改めました。がんになった頃の睡眠時間は、夜は2時くらいまで起きていて、睡眠時間がとても短かったんです。それをきちんと正したら、体調がどんどんよくなっていくんですね。痛みだけはありましたがそれはビワ温灸で対処していました。

 

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ここから寛解させたら、何人の希望になれるんだろう

 

がんを治すぞという決意はいつ頃から?
ある本に救われました。ストレスから脱し、がんを引き起こす原因である低体温・低酸素・高血糖を正せば、がんは自分で治せるという理論が書かれていました。その理論と出会って、私のがんは治せるんだと確信したんです。すぐに講演会に行き、著者の方と直接お会いしました。がんを克服した方々にも、直接会いに行きました。自分が知らなかった世界に、自分で足を踏み入れ、実際見てみるんです。そうすることによって「がんが治った人は実在する。作り話しじゃないんだ。本当にそんな世界があるんだ」と得られる希望も実感もずっと強くなる気がするからです。しかし、私の当初のPET検査よりも悪かった方を見たことがありません。でも、そこで「私は駄目かもしれない」と思うのではなくて、ここから寛解させたら、何人の希望になれるんだろうと目標を持つことで、治してみせようという気持ちになれました。

 

全体的に半分以下にがんが消え、転移した肺・肝臓も
ステージ4の乳がん・全身転移から劇的に回復3に続く

 

 

 

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