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2017-02-03

2月4日は世界がんデー

明日2月4日は世界がんデー。予防と検診への意識向上のために定められた日です。がん対策はまず予防、そして早期発見。そして、このような記念日をきっかけに、もし自分ががんになったらどのように治療するのかを考えておく必要はあるのではないでしょうか。

 

 

2人に1人ががんになるのに、意識はまだまだ低い
明日、2月4日は世界がんデーです。がん対策は第一に健康な生活習慣で予防をすること、そして定期的に検診を受けて早期発見・早期治療することです。我が国では2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。この日に合わせて各地で啓発のための行事が行われますが、がんという病気に対する意識はまだまだ低く、特に若い世代では他人事ではないでしょうか。


標準治療では延命しか出来ないという現実
がんは生死に関わる病気です。特に進行がんになると普通に保険診療の範囲で治療するには限界があります。我が国では保険制度のおかげで誰もが平等に高度な医療を受けることが出来るので、病気や怪我の際は保険診療が当たり前なのですが、がんに関しては保険診療の範囲での標準治療は延命を目的としているに過ぎません。まずはこの現実を知り、自由診療などを含めた治療を、主体的に考えて実行しなければ、がんは克服出来ないのです。そのためにはがんになった時ではなく、いつかがんにかかる可能性を十分に意識して、対策を考えておきたいものです。
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